はじめに

Microsoft Flight Simulatorって何ができる?
いざ始めようと思っても
「何が必要なの?」「どうやって準備すればいいの?」
と疑問に思う初心者の方も多いはず。
今回は、皆さんが最高のフライト体験が楽しめるよう、ネット環境、パソコン環境、ゲームの購入方法を、現役エアライン機長の私が丁寧に解説します!
これを読めば、あなたもきっとフライトの体験ができますよ!
YoutubeチャンネルCaptainJoeでは一緒にフライトできるライブ配信など楽しい動画がありますので参考にしてください!
快適なフライトは安定したネット環境から!(LANもしくはWi-Fiですが、LANでつないだ方がより快適なネット環境になります。)
Microsoft Flight Simulatorは、ネット環境が非常に重要です。
快適にゲームを行う上で必要な環境
- 速度の目安: 最低でも下り30Mbpsは欲しいところ。よりリアルな世界を楽しむなら、50Mbps以上が推奨です。速度が遅いと、映像がカクついたり、ロードに時間がかかったりして、せっかくの没入感が損なわれてしまいます。
- 安定性を重視: 最新のWi-Fi規格(Wi-Fi 5以上、できればWi-Fi 6)に対応したルーターを選びましょう。古いルーターを使っていると、接続が不安定になることがあります。ルーターの設置場所も見直してください。家の中心付近の高い位置に置くのが理想的です。壁や 金属製の障害物の影響を避けるようにしましょう。
- 有線LANの選択肢: 無線接続が不安定な場合は、思い切って有線LAN接続を試してみてください。ルーターとPCをLANケーブルで直接繋ぐことで、驚くほど安定した通信が得られます。
私が使っているネット回線ではWi-Fiで200Mbps、優先LANで650Mbpsです。Wi-Fiの規格も古ければ思たようにネット速度が出ないので数年に1度は買い替えるのもありです。
リアルな空を体験!パソコン環境のポイント
Microsoft Flight Simulatorはその美麗なグラフィックとリアルな挙動を実現するため、ある程度のスペックが求められます。
- まずは推奨スペックを目標に: より没入感のあるフライト体験のためには、推奨動作環境を満たすPCを用意するのがベストです。特にグラフィックボード(GPU)の性能が重要で、美しい景色を滑らかに表示するために不可欠です。
- OSは最新のWindowsを: MSFSはWindows 10 (November 2019 Update – 1909 以降) または Windows 11 の64ビット版でのみ動作します。
- メモリ(RAM)は余裕をもって: 16GB以上が推奨です。メモリが不足すると、動作が不安定になったり、読み込みに時間がかかったりします。
- ストレージはSSDを: ゲームの起動時間やデータのロード時間を大幅に短縮できます。150GB以上の空き容量が必要です。
- 周辺機器でさらにリアルに: フライトスティックやスロットル、ラダーペダルなどの周辺機器を導入すると、操縦感が格段に向上し、より本格的なフライトシミュレーター体験を楽しめます。
2025年4月現時点で売っているゲーミングPCであれば、最安の者であっても上記の性能をかなり上回っているので全く問題なく作動します。
いよいよゲーム購入方法!あなたに合った方法を選ぼう
- Microsoft Store (PC版): Windowsユーザーなら手軽にデジタル版を購入できます。Microsoft Flight Simulator2020では、スタンダード、デラックス、プレミアムデラックスの3つのエディションがあり、Microsoft Flight Simulator2024では、スタンダード、デラックス、プレミアムデラックス、アビエーターがあり、収録機体や空港の数が異なります。最初はスタンダード版から始めるのがおすすめです。
- Steam (PC版): Steamのコミュニティやフレンド機能を利用したい方はこちら。セール情報も見逃せません。
- Xbox Game Pass (PC/Xbox): 月額料金でMSFSを含む多数のゲームが遊び放題!まずは気軽に試してみたい方におすすめです。
Microsoft Flight Simulator2020であれば今、割引価格で購入可能です。


次回は最安値で始める手段についてブログ記事にしたいと思いますので、楽しみにしていてください!
私が使っている、ゲーミングPCのスペックも紹介しますね。
ちょっとだけ体験してみたいなんて方にもおすすめの方法がありますので紹介したいと思います。
まずはCaptainJoeのチャンネルでMSFSの楽しさをお伝えしていますのでぜひ動画を視聴してみてください!
そんな方には、まずはこの動画はいかがでしょうか・・・