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おはようございます。
突然ですが、ATISとは何かにつて話していきます。
たまたま今日の天気を見ていて思いつきました(笑)
まず定義からですが、ATIS(Automatic Terminal Information Service/飛行場情報放送業務)は、空港に離着陸する航空機に対して、必要な気象情報や滑走路の使用状況などを自動音声で提供する無線放送サービスです。
このサービスは、航空交通管制の混雑を緩和し、パイロットが事前に必要な情報を把握できるようにするために導入されています。ATISの放送内容には、以下のような情報が含まれます:
- 空港名と情報識別記号(アルファベット)
- 発信時刻(UTC)
- 使用中の滑走路と進入方式
- 風向・風速、視程、天候、雲の状況
- 気温、露点、高度計規正値(QNH)
- 滑走路の閉鎖や工事、ウインドシアなどの注意情報
放送は通常30分〜1時間ごとに更新され、急な天候変化などがあれば随時更新されます。パイロットはこの情報を受信し、管制官に「情報○○を受信済み」と報告することで、やり取りを簡略化できます。
また、D-ATIS(Digital Automated Terminal Information Service)というものがありD-ATISは、航空機内で飛行中もデータリンクから情報を取得できるので、今空港で使用している進入タイプが分かり非常に便利です。このD-ATISが今までは、有料で航空会社が個々に契約してみていたんです。
それが、今はインターネットで見ることができます。それが下のサイトです。
ATIS.report: Live Digital ATIS for Flight Simulation
なぜか日本は無料で公開されていなかったんですよね💦
ちなみに、ATISとMETERとでは、風向の表示がちがうんです。どんな違いでしょう??
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